頻尿の治し方や改善、対策方法、男女別の原因

頻尿は排尿をする回数が不必要に多くなってしまうことで、1日のうちに何度もトイレに行かなくてはいけない状態になってしまいます。
トイレ頻尿が悪化すると夜間頻尿になって生活に支障をきたしたり、尿漏れが起こることで外出が制限されるといったことにつながります。

頻尿になる原因には色々なものがありますが、原因に沿った対策方法を考えていくことが大切です。
頻尿の症状が出ている人の中には、小さな頃からトイレに行く回数が多かったという人や、少しでも尿意があればトイレに行かないと落ち着かないという性格の人がいます。
そういったタイプの人はすぐにトイレに行く習慣になっているために、膀胱に溜められる尿の量が少なくなっている可能性があります。

膀胱は一定量の尿を溜められるように作られていますが、日常的に溜める尿の量が少なかったりすると、尿を溜める機能が弱まり少しの尿が溜まっただけで排尿をしたくなってしまいます。
膀胱の中に尿が溜まっていくと、膀胱が徐々に大きくなり、さらに膀胱から尿が出てしまわないように筋肉でおさえます。
これらの機能は使われていないと衰えてしまうので、膀胱に溜められる尿の量が少なくなってしまいます。

こういったことが原因で頻尿になっている時の治し方は尿意を感じてもすぐにトイレに行くのではなく、排尿を我慢する練習をすることです。
膀胱に尿が溜まってきても我慢することができれば、膀胱の機能を正常な状態に改善できます。
頻尿になっている人は1回の尿量が非常に少ないことがあるので、何度か排尿を我慢しているうちに1回の排尿量が増えて回数が減ってくるでしょう。

この治し方はすぐに効果が出るというよりも、徐々に改善をしていくようなものなので、毎日の習慣にして何度も繰り返し対策を行っていくことが重要です。
頻尿の症状が徐々に改善されてくると、夜間頻尿の症状も少なくなっていくでしょう。
尿意があっても排尿を我慢しているうちに膀胱が鍛えられて尿意を我慢できるようになります。

男性と女性では、頻尿の原因にどのような違いがある?

頻尿の症状が起きている場合では原因となるものが男性と女性で違ってくることがあります。
それは男性にしかない臓器である前立腺が関係していることが多いからです。
前立腺は男性のみにあり、女性にはない臓器で、尿道の周りをぐるっと囲んでいる臓器です。

前立腺は加齢により徐々に大きくなる傾向があるため、年齢を重ねると前立腺が肥大している人が多くなります。
前立腺が大きくなると尿の通り道である尿道を圧迫してしまうために尿が出にくくなるという症状が起こります。
膀胱の中に尿が溜まり尿意があるのでトイレに行って排尿を試みるのですが、なかなか尿が出ないという症状につながります。

排尿がスムーズにできないために膀胱の中に尿が残ってしまい、短時間ですぐに尿意が起こります。
こういった原因で前立腺肥大がある男性は頻尿になりやすいと言われています。
また膀胱内に尿が残ってしまうために、尿がちょろちょろと出てしまう尿漏れを起こすこともあるようです。

女性の場合には尿道の距離が短く、尿道が直線状になっているために尿漏れを起こしやすく、尿を我慢しにくいという特徴があります。
膀胱に尿が溜まってから排尿をするまでの間に時間がかかると、尿を我慢できずに尿漏れを起こしやすくなるために、頻回にトイレに行くようになり頻尿の症状が起こります。

女性の場合には尿を我慢する骨盤底筋という筋肉が弱くなってしまうことも尿漏れを引き起こす原因であり、頻尿の原因にもなります。
そのため、骨盤底筋を鍛えるような運動をすると尿を我慢できる時間が長くなり、頻尿の改善につながります。
骨盤底筋は出産をした時に骨盤が開くことで伸びてしまうと力が弱くなることが多いので、出産経験がある女性は骨盤底筋が弱くなりがちです。

おすすめ記事